金融機関のお取引先の「資金繰り」「P/L」「B/S」の予想が自動作成できるクラウドソリューション。
期中の資金の変動も見えるため、資金がいつ・いくら必要になるのか具体的に把握できます。
そこから、決算書だけでは見えない取引先の抱える課題を発見し、解決に向けたコンサルティングが可能になります。
CFBOS導入前の当行員のアプローチと言えば、決算書ベースで過去からの資金推移を見て「貸せるかどうか」、「貸せないなら、ビジネスマッチングなどの案内をしてみる」といったソリューション軸の提案ばかりでした。
しかし、CFBOSを導入することで、飛躍的に取引先の事業性評価が深まりました。
期中の資金繰り推移が見える化されるため、取引先の財務面における課題が具体的に見えてきたり、取引先の先の顧客の状況にまで分析を波及させることができるなど、課題軸でのコンサルティングが可能になっています。
これによって、「貸す貸さない」の2択ではなく、「取引先企業の経営体質改善」という本質的なアプローチによって、支援活動を行うことができているため、ようやく当行の目指す支援活動ができてきているなと実感しています。
今までは正直取引先からの評価の声が行内で話題に上がることはそこまで多くありませんでした。また、頂く声の多くは「他行よりも金利を安くしてくれた」や「苦しい中融資してくれてありがとう」といった「借入」に対する評価ばかりでした。
しかし、CFBOSを導入して以降、いただく声のほとんどが「行員の支援」に向けたものばかりに変わりました。
ある取引先では「提出してくれた資金繰り予想通りに事業が推移し驚いた。今後も継続的にアドバイスしてほしい。」、またある取引先では「売上増の一方で、なぜ資金繰りが苦しくなるのか、その原因について根拠を以てアドバイスをくれた。銀行とのやり取りで自社に対する理解が深まるなんて思ってもみなかった。」
など、行員のパフォーマンスによって他行との明確な差別化ができている。その軸を担っているのはCFBOSだと考えています。
今までの融資提案は、取引先に足しげく通い、何度も何度も提案する。その中で、タイミングが合った取引先に借りていただくというかなりマンパワーの掛かる提案スタイルでした。
しかし、CFBOSを活用することで、資金調達が必要となる時期、返済原資の入金時期、貸出条件が明確になりました。これによって、提案すべき適切なタイミングで取引先に提案するスタイルへと営業手法が変わり、提案に掛かる工数がかなり削減されました。
また、行内稟議の際にも、審査部にも納得性のある説明が可能になったため、必要以上に資料を用意・精査するといった行内稟議に掛かっていた余計な工数まで削減することができました。
CFBOSを導入される金融機関に向けて、CFBOSの使い方を中心に レクチャーを実施します。
座学とロールプレイングを行い、CFBOSが定着する様に努めております。
銀行業務のあらゆる場面で使って頂きたいから、
CFBOSは従量課金ではなく、定額プランにてご提供しております。
※
導入規模や導入支援で当社が請け負う範囲によって異なります。
詳細な金額はお問い合わせください。