意思決定ができない
2018/06/22

意外かもしれませんが、経営者の中には意思決定がなかなか出来ない人がいます。
例えば、工場や店舗の閉鎖などを計画したにも関わらず、一向に進められないのです。これらの大きな原因は、社長自ら数字を徹底的に洗い直し、確信に至るまで掘り下げていないからだと言えます。
社長は、社員一人一人の仕事の工程を見直し、本当に利益が出ているのか数字に落とし、確認する必要があります。作業一つ一つをコストに換算していくのです。決断できる数字を自ら揃える、または経理からの拾い上げをすることで、時間が掛かっても必ず良い結果がもたらされます。
これをやれる経営者は、決断が早くロスも最小限に留めることができます。失敗したと判断したら、すぐに次の手を打つこと、これが経営者の仕事なのだと思います。